なぜこんなに今、メルカリが売れなくなったのか?

フリマアプリ
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最近、メルカリが売れない。

そう思っているユーザーが、多いのではないでしょうか?

かくいう私も、2018年の9月頃からでしょうか。
それまで出品すれば何かしらの反応があったメルカリに、静かな異変を感じるようになりました。

今回は、頭打ちになってしまったフリマアプリの現状についてです。

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メルカリで勝ち残るには薄利多在庫

今でもコンスタントに出品していて、新着にも多く見受けられるのが、沢山の在庫を驚くほど安い価格で出品しているユーザーです。

いわゆる業者か、本業として本腰を入れている主婦など。

写真は実物を撮影したものではなく、転用画像を用いているのが特徴です。

在庫多といっても、実際には無在庫出品であるパターンも多いです。

※私も購入した商品のいくつかは、出品者からではなく、Amazonから届きました。
出品者はおそらくAmazonプライム会員で送料無料。贈答機能を使って、届け先をいくらでも指定することができますし、メッセージを同封することもできます。
出品者側が梱包資材を用意することもないので、デキた稼ぎ方だと感心します。受け取る側も新品が届くので、特に私は異論は感じなかったのですが、このことで悪い評価をつけ、事務局に違反報告するユーザーはもちろんいます。

実際にメルカリでは取り締まれきれていないのが現状ですし、利用制限がかかっても、また別なアカウントで出品する術も持っているのでイタチごっこです。

おそらく仕入れ値と出品価格の差は大きくなく、メルカリに支払うマージン10%や送料などを差し引いてしまうと、利益はいくらにもならない商売を行なっているでしょう。

その分、実績を積み上げるには、大量に出品する必要があります。

自動出品ツールというのがあって、手動ではなくても一定の時間置きに、削除と出品を繰り返すシステムがあります。

フリマアプリで売れている商品の80%以上は、24時間以内に出品された商品です。新着が上位に表示されることもあり、小刻みな出品をして、どれだけ目に留めてもらえるかが勝負になります。

こうなると完全に素人は太刀打ちできませ~ん。

お金をかけて仕組みを整える方法もありますが、そこまでしてあえてルール違反行為に精を出すことも気が引けます。

メルカリ全体に溢れる業者感

これが一部のユーザーの気持ちを萎えさせ、さらに素人が出品してもなかなか目を留めてもらえない事態を招いています。

メルカリの取り締まりが逆効果

業者まがいの出品を抑制するためにメルカリが行なっている規制が、かえって一般の素人の敷居を高くしている場合があります。

メルカリのもともとのコンセプトは、家にあるモノの循環です。

誰かのいらないが、他の誰かにとっては必要なモノになるお手伝いを、ここまで事業として大きくさせてきました。

リサイクルショップまで持っていく手間や、そこでの身分証の提示や買取承諾書へのサインを省くことができます。

期待して査定に出したモノが、哀しいくらいの金額にしかならなかった時・・・。その虚しさも、「自分の理想価格で売れる」フリマアプリのシステムが解消してくれます。

聞きたいことがあれば、直接出品者とやりとりできることも、画期的なことでした。

値下げ交渉や、商品が届いた後のクレームなどのトラブルはつきものですが、基本的には未払いを防ぐような仕組みも整っていて、安心して利用できるサイトがほとんどです。

これを商売の場として利用する人が一気に流れてきました。

メルカリ便を使って発送すれば、お互いに個人情報を交わす必要もありません。

キャッシュフローの安全な流れのお膳立てはできているので、あとは自分で商品を仕入れるなり、無在庫で出品作業を繰り返すだけです。

【新品・未使用】さらに【タグ付き】で溢れ始めた出品商品に危機感を持ったメルカリは、これまでも様々な規制を取り入れています。

私自身、量販店のワゴンセールで掘り出しモノを見つけては出品してきましたが、

・連続で出品すると、途中から新着画面に表示されなくなる
・商品説明欄がコピペできなくなる
→現在は解消されています

などの画一的な処置に、出品意欲を削がれてきました。

余談ですが、下着やこども用の水着(いずれも新品)を出品していた時は、タグの写りが不鮮明や、出品禁止物と認定されて削除されたことも何回かあります。

後ろ暗いことがまったくない出品だっただけに、悔しい想いを抱きました。

一台一台ピンポイントで摘発できない交通違反を、かけ網で一斉に取り締まるようなやり方のおかげで、ちまちまお小遣い稼ぎで楽しんでいる主婦にまで余波がくるようになってしまいました。

そもそも、転売に手を染めている時点で大も小もないんですけどね・・・。

プチセドラーには不利な時代の到来

本業としてではなく、ちょっとしたお小遣い稼ぎでせどりをやっていた人にとっては、もはやフリマアプリはオワコンになってしまいました。

私の場合は、レディースの大きいサイズの服飾品をよく出品していたのですが、

①サンキ、しまむら、メガドンキなどの更にバーゲン品を狙って仕入れる

②メルカリへの10%の手数料と送料を差し引いて、200~500円の純利益になるような価格をつけて出品する

というやり方で、コンスタントに売れていました。

少しでも心象を良くするために、

☆大きな利益を狙わない
☆朝8時台と昼12時台目掛けて出品する
☆売れたら、その日のうちに一筆添えて出荷する
☆レスポンスは早く、メッセージは心を込めて

を、心がけてきました。

送料を節約するために、郵便局のクリックポストで発送できる厚みのモノしか出品しない徹底ぶりです。

どんなに不愉快な値下げ交渉や身勝手な質問のやり取りがあっても、リアル店舗での接客経験があればなんのことはありません。
ふつう評価をつけられても真摯に受け止めて、決してプロフィール欄に言い訳を並べることもしませんでした。

おかげで1年間で、500件近くの評価をいただきました。ほとんどが良心的で気持ちが良い取引ばかりの購入者様に恵まれて、楽しく心に残るやりとりもありました。

しかし、今ではその数百円の利益でさえ望めない場になってしまいました。本当にギリギリまで値段を下げないと売れません。「いいね」がついても売れません。

たった数十円の利益しか期待できないのであれば、在庫をたくさん抱えて利益を積み上げていくしか、これまでと同じ利益を見込めなくなってしまいました。

在庫過多は、=赤字につながります。

1年以上かけて、純利益現在庫仕入れ総額をなんとか上回っている状態で、再び在庫を利益額以上に仕入れることは、かなりのリスクです。

本格的にせどりで勝ち残りたいわけではありません。そのためのツールやノウハウは、ある人にはあるハズですから。

フリマアプリは、私のようなちょっとだけでも商売ごっこを楽しんで、月に5千円程度の臨時収入を期待するお得大好き主婦には、すっかり肩身の狭い場所になってしまいました。

さらに追い討ちをかけるメルカリの送料アップ

メルカリ内の取り引きでお得に活用できるメルカリ便の送料が、2019年4月1日から値上がりします。

以下はメルカリから引用した送料表です。

メルカリ公式サイトからの引用

2018年9月に愛用しているクリックポストの料金が、164円→185円に値上がりした時もショックでしたが、運送業者の過酷で厳しい現状を思うとやむを得ないことかもしれません。
※さらにその後188円、2020年4月には198円まで上がりますね。

されど100円。一つの取り引きで、数百円にしかならないせどりを楽しんでいる身にとっては、絶望的な値上げです。

今度のメルカリ便の値上げで、いよいよメルカリからのせどり撤退の検討が、本格的に必要になりそうです。

メルカリ以外のフリマアプリはどうなのか?

ヤフオク、ラクマ、ショッピーズ、オタマート、ミンネなど、日本にはまだいくつかのフリマアプリがあります。

最近私が開拓してみたのがモバオクです。

月額料金330円はかかりますが、商品が売れても販売手数料が取られず、売上金はその都度登録した金融口座に無料で振り込まれます。

何かと出品者側にメリットが多いことが魅力的なサイトですが、いかんせん売れません・・・( ̄▽ ̄)

ライバルが少ないことは市場チャンスかもしれませんが、なかなか根気が要りそうです。

これは他のサイトでも言えます。ヤフオクを操るコアなユーザーはまた別格ですが、メルカリで出品している同じ商品を他のフリマアプリに出品しても、目に留めてもらえる人数が圧倒的に少ないです。

メルカリが商業施設に入っているテナントなら、他のサイトは住宅街の片隅でひっそり営業しているお店のような感じです。

私のようななんちゃって素人セドラーには、望んで生き延びれるような世界ではないです。

メルカリに出品しても、ライバルが多すぎて苦戦。(本業の人がわんさか)
かといってメルカリ以外に出しても、まったく売れない・・・。

メルカリの一人勝ち

これが、フリマアプリ全体の停滞を招いているような気がしてなりません。

これからフリマアプリで素人がどう戦っていくか?

フリマアプリに求めることを挙げたら、欲求は尽きません。

販売手数料の軽減!

10%ってやっぱり素人には大きいんですよね。

メルペイという画期的な支払い方法が導入されて注目されているメルカリですが、それよりも数%でもよいのでマージンが低くなることを望んでいるユーザーはいるハズです!

さらに、業者を取り締まることは難しいと思うので、ハッキリと業者認定制度を設けて、素人出品と分けた取り組みをしてほしいなと思います。

□商品画像が実物ではない
□商品説明がテンプレートを使用
□複数の同じ在庫や、サイズ・色違いを出品

は全てプロ出品として、「メルカリプロ」のような別なサイトを新設。
そして、在庫を一点一点写真に撮って、自分の手で自分の家から発送作業をしているユーザーと出品画面が並ばないようにしてほしいです。

そして、最後の望みです。

たくさんあるようで、実は減る一方のフリマアプリ。全部入れても10本の指で余る数しか残っていません。

メルカリのシェアがすごすぎて、新規参入に勝算がないのでしょう。

ただし、巨大化したメルカリだけに弱点はあるハズです。

その弱点は、メルカリに対して一般ユーザーが持っている不満です。

・ライバルが多すぎて、商品が売れにくい
・業者出品が乱立している
・10%の手数料が高い

これ以外にも、

とにかくワガママなユーザーが野放し
も問題になっています。

分母が増えると仕方のないことですが、ユーザー間で自然発生した独特のルールにも嫌気がさしている人が多いです。

⤵︎取り置きや専用出品
⤵︎即購入禁止
⤵︎取り引きが少ない人の購入禁止
⤵︎購入意思がない時のいいね禁止
⤵︎当たり前のような値下げ交渉
⤵︎メッセージのやり取りの強要
⤵︎返信・入金・出荷・評価の急かし

などなど。

数え挙げればキリがないくらい、一部のユーザーの自己都合が蔓延しています。

いつからこんなにフリマアプリの世界が、ギスギスしたものになってしまったのでしょうか?

そもそも顔が見えないやり取りの利点は、もっとお互いにあっさりとしたコミュニケーションができることにあると思っています。

多少の劣化は承知の上で安く譲ってもらえる世界。
双方のプライベートを尊重した気長なやり取り。

ちゃんとした商品がすぐに手元に届いたのにも関わらず、「メッセージが一言もなくて不安な取り引きだった」だの、「プロフィールに記載していたのに、即購入されたので」だのと評価が下がる歪んだ世界に、早々に見切りをつけたユーザーもいるハズです。

まったく新しい価値観のフリマアプリの誕生を願うばかりです。

☆質問以外のコメントのやりとりなし
☆値下げ交渉なし
☆評価制度なし
☆悪質ユーザー通告制度あり(2回目で強制退会処置)
☆匿名配送制度なし
☆取り置き/専用出品不可

さらに

★販売手数料5%以内
★売上金の申請はいくらからでも無料

になれば、ぜひぜひ利用してみたいです!!(他力本願)

個人的には、出品商品の見直し(コアな分野の開拓)、出品の頻度やタイミングの見直しを検討中です。

これからのフリマアプリ市場の動向に注目です!

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