どうして歯科矯正は子供のうちにやっておくと良いのか?

子供歯科矯正
この記事は約8分で読めます。

我が家もとうとう意を決して、子供の歯科矯正をすることにしました。

子供といっても、全ての永久歯が生えそろっている年代です。

自分の子供の矯正が「小児矯正」に含まれるのか?何年くらい通って、トータルでいくらかかるのか?保険が効かないことは承知でも、せめて医療費控除の還付金を受け取ることができるのか・・・?など、分からないことだらけです。

そこで、私たち親子が体験した矯正にまつわるエトセトラを記録として残していくことにします。
赤裸々で具体的な数字も綴っていきますので、子供の矯正で迷われている方の参考にしていただけたら幸いです♪

スポンサーリンク

八重歯にも矯正が必要?

我が家の矯正のきっかけは、上の歯が八重歯のように生えてきたことがきっかけでした。

歯茎の途中からきのこのようにニョキっと生えてきた、あきらかに不自然な歯並びです。このまま様子を見ていても、正常な位置に戻るような感じではないことは素人目でも分かりました。

しかし他の歯はいたって自然に生えています。
私自身は出っ歯で下の歯の歯並びも悪いのですが、子供にはそのような傾向が見られませんでした。

ここで親は思いました。

なんとか部分矯正でいけないものか?

治してほしいのは、八重歯だけなんです!大げさな矯正は必要ないのです!
なんなら八重歯を抜歯して、差し歯でも構いません・・・とまで思いました。

歯の成長を永い目で見てくれるのが歯科医

私のそのような浅はかな考えは、初回のカウンセリングであっけなく散っていきました。
今思えば、少しでも矯正にかかるお金を少なくすることに頭がいっぱいだったのだと思います。

歯科矯正専門の先生がおっしゃったポイントは以下の2つです。

・一部分の歯を矯正するためには、それ以外の歯を少しずつズラしていく必要があります。
・目先のキレイさよりも、老後の噛み合わせのことまで考えて行うのが歯科矯正です。

詳しくレントゲンを撮ると、子供の上の歯の中心と下の歯の中心が少しズレていることが分かりました。

このまま放置していくと、歳を重ねた時の噛み合わせに支障が出てしまいます。具体的には歯を喰いしばる力が弱くなったり、食べ物の咀嚼能力が衰えてしまったりです。

もちろんそれを承知で矯正するかしないかは、本人の意志に委ねられます。特に弊害を感じることがないまま過ごしている人もたくさんいることでしょう。

でも私は決めました。

歯科矯正は、親が子供にしてあげられるプレゼントかもしれない。

腹をくくってお金を出そうと決めた瞬間でした。

矯正に適したタイミングとは?

コロナ禍で、(マスクをしているので)歯科矯正を始める人が増えているといいます。
実際に我が家も予約をとれるまでに、1か月待つことになりました。

矯正はまだ永久歯が生えそろう前から始めるおうちもありますし、社会人になってから自分のお金で始める人も多いです。

タイミングとしていつ始めても、早すぎることも遅すぎることもないのが正解のようです。
なぜならそれぞれの年代に応じた治療方針が確立されているからです。

歯科矯正はまさにオーダーメイドです。患者さん一人一人に応じた治療方針を一緒に練っていきます。

本人や家族に、歯科矯正に通う環境と意気込みが整った時。それが始めるべきタイミングなのだと思います。

歯科矯正には最低でも3~4年単位の治療期間がかかります。通う頻度は1~2か月に1回程度ですが、日常生活でも少なからず「めんどうに感じること」が増えていきます。

本人にとってムリのないタイミングっていつだろう?と、慎重になる必要がありますね。
子供の場合は尚更、「矯正を始めた場合にネックになってくること」を説明した上で、「大丈夫?できる?」と意志をしっかり確認した方がよいでしょう。

とはいえ、子供の矯正は医療費控除の対象になる

その上で子供のうちから歯科矯正を始める利点について、3つ挙げておきます。

☆歯茎が柔らかいので歯を動かしやすい
★社会人よりも通院の予定が立てやすい
☆医療費控除の対象になる

永久歯がすべて生えそろっていても、子供の歯茎はまだ成長途中です。親知らずが生えてくるまでは、歯と歯の間に程よい隙間がある子供が多いのもそのためです。

したがって大人の矯正に比べて子供の矯正の方が比較的短期間で終わることが多いようです。(短期間といってもアフターケアも含めると4年は覚悟してください)
短期間ということは、その分通院にかかる費用負担も減るメリットもありますね。

また仕事のスケジュールありきの社会人に比べて、学生のうちが放課後を利用して歯科医に通いやすいです。
社会人になってから歯科矯正を始めた知人が苦労していたことが、予約のとりづらさでした。
暦通りのお休みだったため、土曜日に予約を入れることは争奪戦だったそうです。

税務署の子供の歯科矯正に対する見解

さて私的に最も興味深ったのが、子供の歯科矯正のお金が還付されるか?という問題でした。

歯科矯正は、事故による損傷や病気による影響など、一部の理由以外の動機には健康保険は適用されません。
また医療保険でも、歯科矯正の費用を賄ってくれる保険会社は聞いたことがありませんね。

せめて、確定申告で少しでも返ってくるお金があれば・・・とネットを検索してみると、「成長過程の子供の歯科矯正は、医療費控除の対象になり得る場合がある」との文言が。

「なり得る場合」って・・・。
明確な答えが欲しいっ!

そう思った私は、管轄の税務署に電話してみました。

私「子供の歯科矯正って、医療費控除に含まれますか?確定申告すれば戻ってくるお金はありますか?」
担当「はい、対象ですよ。申請してください。」

私「子供って、何歳までですか?」
担当「ふふふ。それに関しては実は明確な規定はないんです。ただ一般的には、学生さんのうちは還付されると思っていただいて大丈夫です。」

私「ちなみに病院に通う交通費も対象だと聞いたのですが・・・」
担当「はい、対象です。親御さんが付き添いされた場合は、親御さんの分も含まれます。ちゃんと控えておいてくださいね。」

と、このような内容の会話でした。
お役所さん、優しかったですよ。

とりあえず申請できるものはしておこう!交通費や、歯科矯正以外の家族の医療費明細も全てとっておこうね!ということです。

※注意!交通費は自家用車のガソリン代は含まれないようです。もちろん高速代や駐車場代も。タクシーも基本的には不可。あくまでも公共交通を利用したていでの申請額を控えておきましょう。
特に領収書は必要ないので、あとで表でまとめられるように逐一メモで記しておくのが良いですね。

※医療費控除で戻ってくるお金の計算は、医療費控除簡易シミュレーター (clear-dental.jp)からどうぞ。金額はあくまでも目安です。詳細は各税務署にお問い合わせください。

子供の歯科矯正のメリット~まとめ

今回は、我が家が10代のうちから歯科矯正を始めるきっかけについて読んでいただきました。

子供の歯科矯正についての要点をまとめると・・・

☆たとえ八重歯1本でも、全体的な矯正が必要
★子供の歯科矯正も保険は適用外
☆子供の歯科矯正は医療費控除の対象になり、確定申告で何割かのお金が戻ってくる
★成長途中の子供の歯茎の方が、大人よりも矯正にかかるトータル期間が短くなる

次回は、実際に歯科矯正を検討してから初回カウンセリングを受けるまでの体験談を綴っていきたいと思います。

歯科医から出された見積もり明細についても、具体的に紹介していきます!

タイトルとURLをコピーしました