2020年2月18日放送ロンハー「旬な後輩が答えてくれました!芸人お悩み相談」レポ前半~お悩み回答の質から見えるお笑い第7世代のすごさ~

お笑い
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2020年2月18日放送のロンドンハーツ。

今回の放送は、お笑い第7世代と呼ばれるメンバーが、先輩芸人の悩みに辛口で答えていくという内容です。

とはいえ、そもそも悩みを聞いてもらう方の芸人は、有吉さんと藤本さんに相談する前提で本気の悩みを提出しました。一方で第7世代のメンバーは、自分たちの後輩からの悩みに答えるという事前説明を受けて回答しています。

したがって、悩みを聞いてもらう方も答える方も、蓋を開けてみたら意図せぬ方向に進んでいたことを知って赤面。その様子が笑いを誘うと共に、視聴した人からは第7世代の回答が実に奥深いと評判になっています。

そこでこの記事では、先輩芸人からの悩みにお笑い第7世代が出した真剣な回答をまとめていきます。これを読めば、今の若い世代で成功している人たちの思考回路が分かり、第7世代が多くの人から支持されている理由について紐解くことができます!

今回の出演者


司会 田村淳
オブザーバー 有吉弘行・藤本敏史
先輩芸人  山内健司濱家隆一
(かまいたち)
      狩野英孝
      斉藤慎二
(ジャングルポケット)
      村上健志
(フルーツポンチ)
      尾形貴弘
(パンサー)
第7世代   りんたろー。兼近大樹
(EXIT)
      草薙航基
(宮下草薙)
      後藤拓実
(四千頭身)
      岡部大
(ハナコ)

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かまいたち山内さんの悩み

仕事の悩み~周りからお笑いにストイックな奴だと思われていて、スベった時に誰もいじってくれない。大阪ではガンガンいじられていて、金〇を掃除機で吸われたり全裸になってお尻で自転車の車輪を止めたりと体を張っていた。東京では「一言で落とせる奴」みたいになっているのが怖い。 (東京でも)掃除機で金〇吸われたい。

もう一度言いますが、山内さんはあくまでも先輩に悩みを打ち明けるつもりで答えています。

これに対して有吉さんも「しっかりと悩み書いてきたね」と、ガチの悩みに大うけでした。

大阪で活躍していた頃は、どちらかというと山内さんがいじられるキャラクターでした。しかし東京に進出して間もなく、フジモンさんが濱家さんにロックオンしたことで、それまでのかまいたちのキャラや立ち位置に大きな変化が起きてしまったのです。

フジモン「東京だったら濱家かなぁって、いじられんのん。」

草薙さんの回答
こういう人って楽屋挨拶に行った時から、自分からいじりにくい空気を出している。実際は違うのなら、収録前の楽屋挨拶で一人一人に正直に「大阪ではいじられてました」と話せばいい。

兼近さんの回答
大阪ではいじられる立ち位置で面白かったかもしれないけれど、東京には掃除機で金〇を吸ったらもっと面白い芸人がたくさんいる。東京では金〇吸われるレベルにまだ達していないのを自覚しろ!金〇を吸われる努力を怠るな!他の芸人からこの人をいじりたいと思わせる方向に動け。大阪からポット出てきて「いじってください」ってなめんじゃねえ!

山内さんを前にして、ひたすら「後輩へのアドバイスだと思っていたから!」と弁解する二人。

それにしても的を射た回答に、敦さんもオブザーバーの二人も感心していました。

「どのレベルから金〇吸うレベルなのか教えてくれ!」と怒る山内さんは、その後なぜか業務用の掃除機で大事なところをセルフで吸わされるという流れに・・・。 

家庭の悩み~ 結婚して3年経つが新婚旅行に行けていません。でもまだ休みを取れる身分じゃないので、いつになったら行けるのか不安です。

後藤さんの回答
不安になるほど行きたかったら休みを取っていくべきです。休みが欲しいというのより、こういうアンケートで「休み欲しいアピール」をする方がまずい。

草薙さんの回答
新婚旅行は奥さんのためにも休みを取って行くべき。奥さんとは一生の付き合い。芸人の仕事なんて、どうせどんなに頑張っても50歳ぐらいまで。優先する順序が違う。

この辺の意見をちゃんと言えるのは、さすが第7世代ですね。アラフォー芸人の世代では、思っていても口にしてはいけないような雰囲気の時代でしたから。

また家庭よりも芸事を優先する方が、「デキる芸人」という認識だったかもしれません。確実に時代は変わってきています。そしてそれはとても良いことだと思います!

有吉さんも「あんな2人から、あんないい意見が出るなんて」と、正論に感心していました。 

ジャングルポケット斉藤さんの悩み

後輩との悩み~自分から後輩を誘ったりできません。本当は仕事の後の飲みだけではなく、プライベートでも色んな所に連れて行ってあげたい。けれど「自分といる時間は本当に楽しいのか?」と考えたら誘う勇気が出ません。

斉藤さんは、慕う先輩に後輩が集う「〇〇軍団」という芸人特有のつるみが苦手なようです。

草薙さんの回答
「自分といる時間は本当に楽しいのか?」なんて考えてる奴と行っても楽しくならないと思う。自分も楽しくないですよね?僕も誘われても行きたくない。後輩を誘うなら「楽しくなくてもお金を払うから来い!」ぐらいの強い気持ちを持って誘えばいいと思う。

人の深層心理に迫る、草薙さんらしい回答ですね。

そんな草薙さんを「第7世代の金八先生」と有吉さんが称えていました。

さらに草薙さんが補足説明。
「斉藤さん自身がたぶん、先輩とご飯行くのが楽しくない人なんだと思うんですよね。だから逆の立場になった時にそう思ってしまうんだと思います。」

それでも、ついてきてくれた後輩が「先輩だから断りにくくて来ただけなのかも」と考えると、誘いにくくなってしまうという斉藤さん。

草薙さん「もっと自信を持ってください」
兼近さん「この世代は皆、斉藤さんのこと大好きですから!」

とキラキラした目で言われて、「ハイ!」と大喜びの斉藤さん。

りんたろー。さんの回答
今の若手は嫌だったら誘っても普通に断るので、そんなに深読みしなくてもいいと思う。3~4回誘っても来なかったらそういうことです。

敦さん「今の子は行きたくなかったら行かないと、ハッキリ言える世代だもんね。」

この回答は、後ろめたい気持ちを抱えながら後輩を誘っていた中年世代には、参考になる言葉なのではないでしょうか。

でも第7世代でも、断れないタイプの芸人がいるとスタジオでは話題に。その人はハナコの岡部さんです。

岡部さん「断れないですね・・・。(乗り気じゃなくても)行かせていただきます。」
要するに、どんなに若い世代でも「人による」だけなのかもしれません。

相方の悩み~相方二人は仕事に慣れすぎていて、どの仕事にも全力で取り組もうという姿勢が感じられません。打ち合わせ中でも一人はYouTubeやインスタを見たり、もう一人は奥さんとしょっちゅうLINEしています。休憩中もみんなの前でわざわざ電話したりして・・・仕事に集中していません。

オタケさんが打ち合わせ中も自由なのは、結構有名な話ですよね。しかし最近は太田さんも、状況によって打ち合わせに集中することがないことに対して、斉藤さんはイラ立ちを抱えていました。とはいえネタを書いているのは太田さんなので、言うに言えない心理も働くそうです。

りんたろー。さんの回答
しっかりしていない人に「しっかりしろ!」って言うのが一番無駄。やる気が出るような促し方や注意の仕方を考えた方が良い。3人でいることが当たり前だと思ってはいけない!いついなくなっても不思議じゃないってことを忘れないでほしい。怒れることも相方がいるから怒れるのであって、3人でいられる今を当たり前だと思わないで欲しい!

相方で苦い経験をしたことがあるりんたろーさんだからこそ言えるコメントです。

岡部さんの回答
一見悪いようにも見えますが、でもこれで仕事がもらえているんですよね?だったら無駄な悩みです。ムリに改善しようとするとギクシャクし、バランスが崩れてうまく回らなくなる可能性が出ます。

トリオだからこそわかる回答です。ハナコの中では、菊田さんが同様のポジションのよう。岡部さんも最初は悩んだ時期もあったようですが、ある時からそれを指摘しないようになってから「いい気」がまわり始めたそうです。

トリオはそれぞれの個性が発揮されることで、のびのびしながら良い関係を保っていけることが分かり、その結果面白さが生まれるので「気にすることじゃなかった」と悟ったとのこと。

後藤さんの回答
相方への悩みは自分を過剰評価している人が陥る問題です。自分の取り組む姿勢を見せつけて巻き込んで活動するべきです。

「グウの音も出ないね」と敦さん。まさに核心を突くような答えですね。

後藤さん「きっとオタケさんも太田さんも、斉藤さんに対して言いたいことはあると思うんです。けどもわざわざ言わないじゃないですか。じゃんぽけさん見てて、面白さはちょうど横一線ですよね?」

フジモン「面白さの種類が違うだけでね?」

これに対して斎藤さんは納得いかないご様子でしたが、ジャンポケ3人の面白さが拮抗していることを伝えることで、(売れるための)バランスが取れたトリオであることを後藤さんは伝えたかったのだと思います。 

一通りの流れを観察していた有吉さんは、お笑い第7世代のことを「五人の賢人に見えてきた」と崇めていました。

狩野英孝さんの悩み

ネタにされる悩み~たまにテレビで対決企画などを見ていると、MCが「負けた人には罰ゲームとして、狩野英孝のギャグを本気でやっていただきます」と言う時がある。自分のギャグが罰ゲームに使われた時のショックはかなりつらいです。

このようなことは狩野さんがいない現場で行われることもあり、嫌がっているゲストの様子をテレビを観て知ることがあるそうです。

りんたろー。さんの回答
たとえ罰ゲームに使われたとしても、それはギャグが残り続けているということなので感謝すべき!営業では食っていけると思います。

そうなのかな?と納得いかない様子の狩野さんに、「負けれるお笑いって最強だと思います」とりんたろーさんは、先輩をリスペクトしていました。

兼近さんの回答
自分のギャグが罰ゲームで使われたらめっちゃ嬉しいけど。この人が嬉しいと思えないということは、そのギャグをそもそも恥ずかしいと思いながらやっているとしか思えない。本人がそのギャグ自体を殺している。

この回答には、思わず敦さんも拍手を送っていました。 

家購入の悩み~最近家を買おうか迷っています。ただ過去に住んでいた家がバレた時に、ドアノブをガチャガチャされたり、ポストに砂をぎっしり詰められたりなどのいたずらをされたことがあるので、マイホームを持つのが不安です。

草薙さんの回答
いたずらされたとしても、芸人とはそういうものだから諦めるしかない。それでも悩むんだったら買わない方がいい。

単純明快な回答ですが、最初にこの悩みを見た時に草薙さんは「知らねーよ!」と思ったそうです。 

かまいたち濱家さんの悩み

仕事の悩み~番組の打ち合わせの時、ディレクターが相方の方ばかり見て喋ります。内容の相談とか僕には全くしてこない。すごく寂しい。僕にもしてほしいです。

普段番組で仕切ったり回しているのは濱家さんの方です。それなのにディレクターの中には、濱家さんではなく山内さんばっかりに進行の相談をする人が多いようです。

兼近さんの回答
俺もそう。ディレクターと話さない。無理して話さなくていい。求められていないってことを自覚するしかない。自分に需要がないことを理解しろ!逆に寂しいキャラで戦え!相手にしてもらえないキャラを確立しろ。このキャラは良い。羨ましい。元気じゃなくていいし。

自分のことと重ねつつもズバッとした回答に、「これは100点の答えじゃない?」とフジモン。 

とはいえ、「相手にされてなくて、需要なくて、寂しいキャラで売れている人って誰ですか?」と納得いかない濱家さん。

敦さん「だから第一任者になればいいじゃん!」
フジモン「パイオニア」
兼近さん「(被るキャラが)いるとこに行ってどうするんですか?ってことです」

3人が説得するものの、「俺もウケたいなあ思って、前に出るのもダメなんですか?」と濱家さん。 

後藤さんの回答
頼もしい相方を持っていますね。でもそれはただの嫉妬です。結果を出すだけでその環境は変わってくるはずです。

これには「おみくじみたいな回答」と有吉さん。 

でもこの悩みは濱家さんだけが思い込んでいることではなく、山内さんも実際に感じていることのようです。

それに対して司会の敦さんは、「その辺の悩みは亮さんがのれると思うよ?亮さんはいつも鏡越しに打ち合わせを見てるよ。そんな主張してこないから。もしかしたらあの人が、元祖『寂しい芸人』なのかもしれない。」という話をして、無理して打ち合わせに入り込むこともないんじゃない?というアドバイスをしました。

ところが濱家さんは「(亮さん)いなくなってますやん」とロンブーに対して爆弾を投下。笑いに対して貪欲です。

頭皮の悩み~最近うっすらハゲてきました。例外はありますが、基本的にツッコミが禿げたら終わりだと思っています。親族全員がハゲているので、いつ自分も本格的にハゲるのかとても心配です。

岡部さんの回答
何が終わりなんですか?逆に理由が知りたいです。最近はすごく良い薬ができてるから大丈夫。悩む心配なし!

兼近さんの回答
この人は自分のことをカッコイイと?ハゲの人をバカにしているのか!つるっぱげもテメェも平等だぞ!ハゲの人を下に見るな!」

思うに頭皮に個性があっても、面白さに転換してきたのは今のアラフォー世代の先輩芸人さんだと思います。そんな芸人さんたちの愛情あるイジリを見て育ってきた第7世代だからこそ、ハゲに対する価値観も堂々としているのかもしれません

敦さんは「いい寂しさが出るんじゃない?」と、ここでも濱家さんに寂しいキャラを推してきます。

「おもろいことも言わん。自分から前にも出えへん。ハゲて寂しい顔してる・・・ただのおっさんやないかい!」と濱家さん。スタジオ中が大爆笑でした。

さて、ここまでが先輩芸人の悩みに答える第7世代の前半戦です。名言がたくさん出てきましたね。

ポンさんとパンサー尾形さんの悩みについての回答は、次の記事でじっくりレポートしていきます!ぜひお読み下さい♪

後編はこちらから!

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