いま日傘が熱い!【令和】最新の日傘情報10選

便利グッズ

日差しが強くなってくると、1本持っておきたいものが日傘です。

一昔前に比べて日傘をさしている人が増えています。
「日傘をさすのは一部のハイソなご婦人」の認識はなくなってきました。

今回紹介するのは、進化した日傘の最新情報です♪

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どうして昔に比べ日傘を持つ人が増えたのか?

紫外線に対する意識が以前より増していることが1番の原因です。

日傘の歴史をさかのぼると、古代ペルシャ時代まで遡ります。

日差しが強い国で、面積の広い葉っぱを位が高い人のために、奴隷が持って日除けに使っていたのが起源だと言われています。

ローマ時代も日常で使われていた日傘ですが、「太陽の光なんて気にしない!」男らしさを誇示するために、主に女性のみが使うアイテムのようでした。
この風習は今でもなんとなく受け継がれていて、男性で日傘をさす人は少ないのが現状ですね。

日本に日傘が伝わってきたのは、17世紀以降です。中国から伝わってきました。

と同時に、帽子をかぶる文化も急速に発展してきた日本では、片手がふさがってしまう日傘よりも、帽子をかぶったり、日焼け止めクリームの技術で紫外線から肌を守ろうとする人の方が増えてきました。

そんな中でも日傘が再注目されているのには、

・紫外線による肌へのダメージが科学的に証明されて、昔より深刻になってきていること。
・おしゃれアイテムとして認知され、いろんな種類の日傘が発売されていること。
が挙げられます。

紫外線による肌ダメージから、しっかり守っていく意識が定着していることもあります。
夏に起こる深刻な熱中症対策が、連日取り上げられていることも影響しているでしょう。

日傘は本当に効果があるのか?

日傘には本当に、紫外線から体を守る効果があるのでしょうか?普通の雨傘との違いはどこにあるのでしょうか?

日傘の効果〜UV加工により紫外線をカット

ほとんどの日傘には、薬品などによってUV加工が施されています。
紫外線を日傘の時点でバリアしてくれるので、体に降り注ぐ紫外線を大幅にカットしてくれます。

日傘の効果〜体感温度を下げる

太陽からの熱を遮断することで、体に感じる暑さを実際の外気温より下げる効果があります。

遠い昔理科の実験で、日なたと日陰の地面温度の差を測ったことを思い出してください。場所によっては5度以上の差がありました。
つまり日傘をさしていることで、常に日陰にいるような状態を自ら作ることができます。

日傘の色によっても効果が違う

おしゃれな日傘が増えて、様々な色やデザインのものが楽しめるようになってきました。

しかしもともと色によっても、紫外線を遮断する効果に差があります。

日傘に最適の色は黒です。
黒色には紫外線を吸収する働きがあります。

黒い色のTシャツを着ていると、じりじりと暑くなるようなイメージがありますが、黒い日傘が紫外線を一気に吸収してくれるので、降り注ぐ熱や紫外線の量を大幅に軽減してくれます。

一方で、白い日傘にも光を反射する効果があります。

日傘まで降り注いできた光が、Vを描くように跳ね返されるので、日傘としての効果は充分期待できます。

ただし真夏に怖いのは、地面からの照り返しです。
太陽からの強い日差しがアスファルトに跳ね返り、地面から身体に向けて暑さを感じるようになります。

この時白い日傘をしていると、跳ね返ってきた熱や紫外線が頭上に逃げきれず、日傘の下にこもってしまうことがあります。
UV加工は経年と共に落ちていくので、同じ効果が期待できる日傘であれば、黒い色を選ぶ方が長持ちするでしょう。

傘によっては外から見える部分はパステルカラーでも、内側の部分に黒い加工をしているものもあります。

こんなにスタイリッシュで進化している!最新の日傘事情

ここからは今注目されている、最新の日傘を紹介していきます。

若者から男性まで、幅広いユーザーに人気の日傘です。

とにかくUV!を求める人向けの日傘

紫外線を遮断する力が強い傘は、夏場の大きな味方です。

少し大きめのサイズを選ぶことで、角度によって当たってしまう紫外線量を少なくすることができます。
長時間さしていても、手が疲れにくい持ちやすいグリップか?にも着目して選びましょう。

多少の風には強い骨組みになっているか?も重要ですね。

黒字には紫外線を吸収する力が高まり、日傘としての効力が増します。

同じ黒でも少しデザインが施されているだけで、印象が変わりますね♪

とにかく軽い!を求める人向けの日傘

長時間さしていると疲れてしまう人には、軽量タイプの日傘がおすすめです。

通常より短めのハンドルで、コンパクトに持ち歩くことができます。
軽量ながらも親骨の素材がしっかりしていて弾力のある日傘は、風の日でも安心です。

軽さを重視するのであれば、折りたたみの日傘も外せません。

折りたたみ傘でもしっかりとしたUV加工があり、骨組が強くて錆びにくい日傘を選びましょう。

とにかく強い!を求める人向けの日傘

強風の時でもしっかりと紫外線対策を行いたい人には、骨の本数が多い日傘が安心です。

職人による手作りの傘は、多少価格が高くても長い目で見た時にとても重宝します。丈夫で長持ちです。

台風の時にでもさせる傘として有名なTSUNEOです。骨組は12本。
頑丈なアルミ合金とグラスファイバーで作られたため、軽量で錆びることがありません。

都会のビル風にも安心ですね♪

とにかくコンパクト!を求める人向けの日傘

日差しが強い時だけさしたい人や、不意なお天気の変化に対応したい人には、カバンに入れても邪魔にならない日傘が重宝します。

折りたたむと手の平サイズですが、開くと曲面の長さは110cm(普通のミニ傘は86 – 88cm)、直径は53cmのビッグサイズです。

収納ケースも可愛いコンパクトな折りたたみ日傘は、ストラップも付いているのでカバンにかけて持ち歩いてもいいですね。

旅行に持っていくと、とっても便利♪

ユニセックス!を求める人向けの日傘

これからの時代は男性も日傘が必需品です。
美意識が高い若い世代で、「日傘男子」がじわりじわりと増えてきています。

レディースに比べ直径や柄が長くできていて、スーツにも合うデザインのものが人気です。

ゴルフをたしなむ人には、以前から日よけ傘は必須アイテムでした。

子供と一緒に歩く時、介助が必要な人と歩く時など、ユニセックスで身体を覆う面積が広い日傘は便利です。

子供のうちから紫外線対策!の人向けの日傘

子供のうちから紫外線に対する意識を持つことは大切です。
可愛くてさすのが楽しくなる傘であれば、子供も率先して使うようになるでしょう。

前が見えるかどうかも重要ですね。

お孫さんとお出かけする時に持っていくと、一緒にさしながら歩くことができますよ♪

ステッキ・シルバーカーと一緒に使いたい!人向けの日傘

片手もしくは両手がふさがっている時には、傘を固定できる道具があります。
シルバーカーに付けてもいいですね。

荷物がたくさんある時、お子様を抱っこしている時にも便利です。

長時間の歩行が心配な人は、ステッキとしても使える日傘がおすすめです。

持ち手と傘先がステッキとしても対応できるようになっています。

デザインも素敵で、日差しの状況を見て使い分けることができて便利です。

車椅子用・介助する側とされる側向けの日傘

車椅子には専用のシェードがあります。
車椅子を利用する人にも介助する人にも、操作の邪魔になりません。

また手持ちの日傘を、先ほど紹介した「どこでもさすべい」を使って固定するのも良いでしょう。

雨降り兼用!一石二鳥を求める人向けの日傘

雨晴兼用の傘を選ぶ時は、紫外線を99%カットしつつ撥水性の高い傘を選びましょう。

ベースの色は黒を選ぶと、UV加工が弱まった後も日傘としての役割を保ってくれます。

撥水効果を長持ちさせたい時には、傘用防水スプレーを定期的に噴霧するとよいです。

おしゃれ重視!の人向けの日傘

最後に、とにかくおしゃれでファッションの一部として楽しめる日傘をいくつか紹介します。

マコッカの傘はデザイン性も機能性も高くて、良心的な価格です。

定番の白レースも涼しげで素敵ですね。

個性派にはこちら!

「逆さ傘」と呼ばれているシリーズで人気です。
贈答用としても喜ばれるかもしれません。

ぜひ、あなただけのステキな1本を吟味してみてください!

健康に歩く本

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